親子でリフレッシュ、5月病を吹き飛ばしましょう!

最大9日間の大型連休、パパママさんもお子さんたちも楽しい時間を過ごせましたか?やっと制限無しの連休を過ごせて、皆さんリフレッシュされたかと思います。

楽しいお休みが終わり日常生活が戻ってくると、どうしても疲れが取れなかったり気持ちが落ち込んだりしがちですよね。もしかして5月病?と心配になることもあるかと思います。でも実は、5月病は大人だけの症状ではありません。

パパママさんもお子さんも、元気に5月の連休明けを過ごすためのちょっとしたポイントをまとめてみました。ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

疲れた表情の女の子のイラスト

何となく疲れたなぁ。。。

疲れた表情の女の子のイラスト

がんばらなくちゃいけないのに、力が出ないよ。。。

 

5月病と聞くと、一人暮らしを始めた学生さんや新入社員さんのイメージが大きいですよね。でもいろいろ調べてみると、毎日頑張っている人ほどこの時期には要注意だとわかってきました。

【環境の変化】

4月から入園や入学、そして仕事でも変化が大きかった皆さん。環境の変化に合わせようとして頑張る毎日の中で、知らず知らずのうちに大人も子どもも気持ちの中でストレスが溜まっていきます。

そのまま無理をしすぎると、大型連休などでほっとしたときに気持ちが緩み「心が折れて」しまうことがあります。特に一生懸命頑張る皆さんほど注意をしていただきたい、まさに5月の連休明けあるあるですよね。

【お子さんの場合】

入園入学や進級など、今までとは違う環境の中で頑張っているお子さんたちも大人と同じようにストレスが溜まっていきます。そして大人とは違い「ストレスとうまく付き合っていく方法」がまだわからないので、より注意してあげて欲しいと思います。

・園や学校に行きたがらない

・今まで出来ていたことがスムーズに出来なくなった

・生活リズムがなかなか整わない

・何となく怒りっぽく(または元気がなく)なった

など、子どもからのSOSのサインかもしれません。

そこで、もしお子さんが連休明けにちょっと心配・・・となった時に、パパママさんはどう対応したらよいのか、保育コンシェルジュの先生に聞いてみました(以下「」の中が保育コンシェルジュの先生のお話です)。

 

「お休み明けは、大人でも出勤が辛く感じる日もありますよね。まだ幼い子どもなら、なおさらです。泣いたり辛いと伝えられる子どもばかりではないので、様子の変化に気を付けてあげたいですね。」

それでは、どんなところに気を付けてあげたらいいでしょうか?

「連休で園や学校から離れて過ごしていたことで、不安を感じたりパパママと離れ難くなるお子さんもいます。ですが、登園したらみんなと元気に遊んでニコニコと帰ってきたり、生活リズムもいずれ戻ってくることがほとんどです。ゆったりと構えて、焦らず見守っていただきたいと思います。」

そうお聞きして、ホッとしました。

「お子さんの気持ちに寄り添い『そうだね、パパやママも行きたくない時もあるよ』と話したり、園や学校での活動、そして帰宅後の楽しい見通しがつくように『〇〇ちゃんと一緒に遊べるね。』『帰ったら、一緒にお風呂に入ろうね。』など、なるべくいつも通りパパママさんの笑顔で送り出してあげてください。そして帰ったらギュッとハグなど、スキンシップも安心感につながるかもしれません。また、先生に朝の様子など気になる点を伝えておくと、園や学校での様子を連絡帳などでやり取りできます。パパママさんも安心できると思います。」

子どもたちを見守りながら、ゆったり構えるのが大切なのですね。

「ただ、腹痛や嘔吐、起きられないなど、体調に問題がある時には注意が必要です。『少し我慢して行けば大丈夫』と大人は思ってしまいがちですが、心や身体が疲れている時には、ゆっくり休むことが必要な場合もあります。そんな時にはお子さんに無理がかからないよう、園や学校、お医者様とも対応を相談していきましょう。」

 

父と子のサッカー遊びのイラスト

外遊びでリフレッシュもお薦めです!

母と甘える男の子のイラスト

たまにはギュッとして、心の栄養補給をしましょう。

 

保育コンシェルジュの先生、お忙しい中参考になるお話を聞かせていただき、本当にありがとうございました。

どうしても新学期からの疲れが出やすい時期ですが、ちょっと深呼吸をしてパパママさんご自身とお子さんの心の声に耳を傾けてみてくださいね。そして皆さんそれぞれにとって一番効果のあるリフレッシュ方法で、5月病を吹き飛ばしましょう!!

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