白井市環境基本計画

「白井市第3次環境基本計画」を策定しました

計画の目的

前計画（白井市第2次環境基本計画）の計画期間が令和3年度で終了することから、これまでの環境問題に関する社会情勢の変化に対応するとともに、白井市における環境問題の解決や将来に向けた環境政策のさらなる推進を図るため、「地球温暖化対策実行計画（区域施策編）」及び「地域気候変動適応計画」を包含した「白井市第3次環境基本計画」を策定しました。

計画の位置づけ

本計画は、市の最上位計画である「白井市総合計画」を環境面から推進するためのものです。

同時に、環境行政の最も基礎となる計画としての役割と性格をあわせ持ち、白井市における環境の保全に関する目標及び施策の基本的な方向性を示すものであり、本計画に基づき、市の各部門における環境の保全に関する各種の施策が立案・実施されます。

また、市民・市民団体・事業者・行政が互いに連携・協力しながら、環境の保全に取り組むための指針となるものです。

計画の対象範囲

本計画では、5つの環境分野（「自然環境」、「地球環境」、「生活環境」、「資源循環」、「環境保全」）を対象範囲とします。

【各分野の主な要素】

○自然環境

生物多様性、外来生物、谷津、緑地、水辺、農地 等

○地球環境

再生可能エネルギー、省エネルギー、気候変動の影響への適応 等

○生活環境

大気、水質、騒音・振動、悪臭、化学物質、美化、景観、歴史的・文化的遺産 等

○資源循環

ごみ減量、資源循環 等

○環境保全

環境教育、環境学習、市民・環境団体のネットワーク、環境ビジネス 等

計画期間

本計画の期間は、令和4年度から令和12年度までの9年間とします。

「白井市第3次環境基本計画 概要版」を作成しました

「白井市第3次環境基本計画 子ども用概要版」を作成しました

「白井市環境配慮指針」を改定しました

白井市第3次環境基本計画の策定に伴い、「白井市環境配慮指針」を改定しました。

白井市第2次環境基本計画（平成24年度から令和3年度まで）

白井市第2次環境基本計画は、白井市環境基本条例に基づき、市民、市民団体、事業者及び市が一体となって、環境の保全及び創造に関する施策を総合的かつ計画的に推進することにより、将来にわたって市民の安全で健康かつ快適な生活環境を確保することを目的とする計画です。

計画期間は、平成24年度を初年度とし、令和2年度までの9年間としていましたが、令和2年からの新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、令和2年度中に策定を予定している個別計画における新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえた対応方針が決定したため、この方針に基づき、現行計画を1年間延長し、令和3年度までの10年間としました。

第2次環境基本計画の中間見直しについて（平成28年4月）

第2次環境基本計画策定以降の社会情勢や環境状況の変化等に対応するとともに、平成28年度開始の白井市第5次総合計画との整合を図るため、計画の中間年度となる平成27年度に中間見直しを行いました。

第3次環境基本計画策定方針について

「白井市第3次環境基本計画策定方針」について、令和2年からの新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、令和2年度中に策定を予定している個別計画における新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえた対応方針に基づき、現行計画の「白井市第2次環境基本計画」を1年間延長したことから、策定方針を一部修正しました。

（修正箇所：新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、次期計画期間を令和4年度から令和12年度までに変更することの説明を追記。）

第3次環境基本計画策定に係るアンケート調査の結果

次期「白井市第3次環境基本計画」の策定を行うにあたり、検討の基礎資料とするため、市民・事業者・子ども（児童・生徒）等の環境配慮への意識や市の施策におけるニーズ等を把握するため、令和3年2月14日から3月10日にアンケート調査を実施しました。